FIRE

FIRE物語④:役員就任。上場達成。そして・・・

kiramarine

再就職

さて、2024年8月半ばに、
私は晴れて再就職を果たした。
経営企画として。

上場を目指しているベンチャーだし、
経営企画が不在の会社なのでやれることは多そう。

入社時研修を終えて、少しずつ会社を把握しながら過ごす。
入社から半月経過した8月末頃、CFO(最高財務責任者)から相談あり。

「役員になってもらえませんか」

「はい?」

どうやら、私が入社した直後に、
役員の一人が辞職したいという申し出が急遽あったらしい。
他に探してみるも、なかなか適任者が見当たらず。

上場を目指してるし、
その役員のポジションに不在の空白期間も作れない。
なので、私にお願いすることになったらしい。

入社して2週間目の出来事。
ベンチャーすぎるだろ。

まあそもそも、経営企画は何でも屋になり得る。
どの部門も受け取れない課題を引き受けたりすることもある。

まあ、やったことない業務が降ってくることもあったし、いっちょやってみるか。
我ながら、こういうことへの耐性はけっこう身に付いたと思う。

上場へ向けた体制作り

役員になったばかりの頃、はじめは会社法の理解が浅く、
非常勤監査役の弁護士のオッサンにキレられた。
あわわわわ・・・。

また、このベンチャーは社長のワンマン経営。
社長が絶対。
こんなワンマンな会社は初めて見た。

かなり合理的な判断をするし、
視点が高くてスゴイ人なんだけど、
勤怠に関してはかなりうるさく、
部門長クラスは在宅勤務は認めない。

私が住んでいる千葉の家から職場まで、
片道1時間40分。在宅勤務は無い。
残業も80-100時間くらいある。

私がもっとも大事にしているのは家族だ。
妻にも苦労をかけた。
子どもが小さいうちに過ごせるのは貴重だ。
両親のところにもできるだけ行きたい。

そのギャップがどんどん大きくなってくる。

そのギャップを抱えつつ、業務は推進。
上場に向けていろんな準備を重ねる。

主幹事証券会社も決まり、打ち合わせをどんどん重ね、
必要な資料を用意し、体制を構築していく。

まさか再発?

そんな中、やったことないAI推進事業の責任者も拝命する。
その組織のマネージャーが離職してしまったので、責任者不在になっていた。
しかしどうやって推進するんだ!?

そんな状況で、なんとかもがきながら仕事を回す。
そして2025年2月、また体に異変を感じだす。

手先が動かしにくい。足が曲がらない。
これはまさか・・・、
前に入院したアレの再発では・・・?

過ごしているうちに、心配は確信に変わる。
しかし、しっかり症状や数値で出なければ、
大学病院は治療してくれなさそうだ。
そう思って、もうしばらく様子を見る。

手と足の浮腫みが始まってくる。

そして2025年5月、大学病院に行く。
前回のが寛解してから約2年。先生と会うのも2年ぶり。
運動しまくってた患者だということで記憶に強く残ってたらしい。

先生が私の手を触るなり、
「うん。再発だね。入院してしっかり治そうか。」

「え?」

私は、ステロイドを処方してもらって、
通院治療で済むと思っていた。
まさかの入院とは。

社長にも報告した。
しぶしぶ入院を承諾。

そして入院。約2週間の予定。
2回目の入院は、私も家族も慣れたものだった。
今回は、そんなに重篤になる前に治療に入れたことも幸いした。

私は相変わらず、階段を駆け上る日々。
毎晩家族にもLINE動画で連絡。

違ったのは、入院しながら仕事を続けていたこと。
会社と違って環境がよくない中での業務なので、より大変だった。

取締役会に間に合うように、その前日に退院できた。
2週間ぶりに外に出て、そこで見た景色は格別だった。
こればかりは2回目の入院でも感動した。

退院、しかし…

その後、通常通りに出社&業務にいそしむ。

入院時はステロイドを毎日60ミリ飲んでいて、
退院後は50ミリに減らされることは、
前回の入院と変わりなし。

しかし問題は、今度の会社は在宅勤務ができない。
すると、どうなるか。

大量のステロイドを飲んでるので、抵抗力が弱い。
いつも何かに感染しているので、毎晩38-39度の熱が出る。

朝になると37度台になるので、元気に?出勤。
そして夜になると高熱になる。
その繰り返しの日々。

これは本当にしんどかった。

さらに兼務

そして、さらに業務を任される。
開発部門のマネージャーが急遽退職することに。
開発部のマネージャーを兼任してくれないかとのこと。

私はエンジニアじゃないので、
エンジニアのこと全くわからないのに。
しかも、この体調でやっていけるのか。

アドレナリンで乗り切っている状態。
今更1つ2つ責任が増えたところで大した問題ではない・・・
という気分になっている。

やるっきゃないっしょ。

上場達成

上場に向けての動きも佳境を迎えてくる。
主幹事証券会社と諸々の準備をしたら、
今度はいよいよ東京証券取引所の審査になる。

東証からは、証券会社よりももっと厳しい審査を受けた。
けっこう突っ込まれる。
そのたびに体制を構築したり、システム作ったり、書類を作ったり・・・。

夏が東証との折衝のピークだった。
激務を極めたが、私の熱もようやく落ち着いてきた。
このころにはステロイドは1日20ミリになっていた。

そんなこんなしながら、
秋になって、ついに上場が承認される。

生々しい話は書けないのだが、
なんとか成し遂げることができた。
ひとつのゴールを達成した。

なぜFIREしたいのか

役員に就任した私、いろいろ躓き、危ぶまれながらも、
なんとか株式上場を成し遂げることができた。会社は晴れて上場企業になった。

ひとつの区切りを迎えた。
だから振り返ってみよう。

今の仕事は満足か?

いや、不満はある。たくさんある。

仕事内容は合っているのか

ピンチヒッター役ばかりなので、専門外のことばかり。
だから専門性を発揮できない。
でも当然ながら、仕事は結果を求められる。
他の事業責任者は自身の領域を継続的にしっかり持っているが、
私は穴埋めをするばかり。

不満はずっと募っていた。

家庭は大事にできているのか

でも何よりも、家族との時間を大切にできないことが最大の不満だ。
在宅勤務はまず認められない。
子どもが高熱を出したとき、妻とどちらが休むのかでよく揉めた。
どちらも休みづらい。

さらに、月平均の残業時間はおよそ90時間。
そして、私は職場まで片道1時間40分かかる。

朝7時に家を出て、帰宅は夜10時。
そして土曜日もほぼ仕事という毎日。

私は、もっとも大切にしたいのは家族であり、
もっとも感謝しているのは妻だ

この会社に長居はできない。

子どもは大切にできているのか

もみじとこのはの勉強もちゃんと見れてない。
塾に行かせてるだけになってないだろうか。

たまに、土曜日に子どもたちにいろいろ教えることがある。
おもしろおかしく教えると、とても楽しそうに前のめりになってくる。

私はそういうのが得意だし、そういうことがしたい。
勉強だけじゃなく、伝えたいことはいっぱいある

もっともっと、そういう機会を作りたい。

このはは、ピアノが習いたいそうだ。
でも、近くに教室は無い。
私が送り迎えできれば、
ピアノ教室に通わせてあげることもできる。

パパはどんな仕事をしてるの?
娘に聞かれたことがある。

役員の仕事を子どもにどう伝えればいいものか。
会社のミッションやビジョンを伝えたところで、
私の仕事を語るには大きなズレがある。

私は駅から電車に乗って会社に行くが、
どこまで行くのか娘たちは知らない。
娘たちが小さいころは、
パパは駅前のスーパーで働いているんだと思ってたみたい。

頑張ってる父の姿を見せられてると思ってるのは、
きっと私の思い込みなんだろうなあ。

両親は大切にできているか

遠方に住んでいる両親だって、もう後期高齢者だ。
まだ元気に見えるけど、やっぱりどんどん弱っていっている。

私が今やってることと言えば、
3ヶ月に1度顔を見せに帰省するだけ。
毎回顔を見せに行くだけで、とても喜んでくれる。

でもそれだけでいいのかなあ。
私はゆくゆく後悔しないだろうか

ずっと胸に去来する想い。

家族のために、というか、
自分の価値観と照らし合わせたら、
家族にもっと時間を使いたい、
家族に柔軟に時間を使いたいというのが私の動かざる答え。

最も根源的な動機はコレ。

そもそもサラリーマンに向いているか

それに私はそもそも、
サラリーマン向いてないと思っているし、
マネジメントも向いてないと思っている。

命令する立場になるのも苦手だし、
部下の評価するのも苦手。

でも役割的に、厳しい顔をして
やらなきゃいけないこともある。
そんな私は、本当はカピバラなのに、
ライオンの仮面を被って仕事している。

そういう意味でも、
できるだけ早く向いてない世界からサヨナラしたい。

いくらあれば

FIREするための資産状況はどうか。

現在、金融資産は億くらいはある。
果たして、これでFIREできるか?

今の子どもの年齢から考えて、
将来教育費がどのくらいかかるか。

高校は私立、大学は私立理系という
最もお金のかかるプランで算出。
投資に関しては、概ね年10%程度の利回りは
平均として見込めるものの、半分の5%で試算。

クルマや家電の買い替えなども考慮して
毎年その費用を積み立て。

そんな感じの安全を見たシミュレーションしても、
ほぼ大丈夫そうではある。

それだけでも大丈夫そうだけど、
加えて妻も働いてくれている。

FIRE後、仕事はするのか

でもFIRE後、何をしたいのか、
どういう生活をしたいのか、
どのくらいのオカネを使いたいのかによっても、
用意しておく資産額は変わりそう。

FIRE後、仕事はするのか、しないのか。
私は性格上、仕事をしたくてたまらなくなると思っている。
とにかく、好きなことを仕事にしていたい。
オカネが稼げなくてもいい。
好きなことをやっていたら、たまたまオカネになったくらいの仕事が理想。

そう考えたら、無収入を前提に計画したほうが安全かな。

FIRE後、どのくらいオカネを使いたいのか

また、どのくらいオカネを使いたいのか。
正直、これがあまり読めない。

資産形成において、コスパを重視してきた結果、
質素な暮らしになってしまっている。

オカネの使い方がわかっていないんだと思う。
オカネを増やす方は訓練してきたけど、使う方はまるで初心者だなあ。

これ、いわゆる「あるある」らしい。

今の価値観だったら、大してオカネを使うことはなさそう。
でも、今の価値観だったら・・・の話だ。

だって、もっと違う世界のことを知ったら、
価値観は変わっていく可能性は大いにありそう。

コスパは重視しているけど、
自分が本当の上質を知らないだけというのはあり得る。
いや、きっとある。
むしろそれに気づくことを期待もしている。

でも、だからこそ、
どのくらいオカネが必要かというのは計算しにくい。

FIREに対する正しい決断

また、億くらい資産があっても、
最悪なケースを想定すれば、ちょっと心もとない資産額。

だって、ブラックマンデー級の暴落が来て、
資産の80%が飛んだりしたらどうすんのさ。

可能性として、ゼロではないよね。

でも、よく考えてみたらさ。
FIREに対する「正しい決断」ってなんだろう?

FIREして、資産上の不安もなく、満足な生活が送れ、
お金に困ることなく天寿を全うできたら、
FIREは正しい決断だった。

逆に大暴落が来て資産が心許なくなったとなれば、
FIREは正しくない決断だった。

ってならない?
それはあくまで結果論じゃないかな?

つまり、決断の正しさは、未来が決める。

だとしたら、大切なのは意志なんじゃないか。

FIREしたいという意志。
暴落が来ても「絶対になんとかしてやる」という意志

そして意志だけじゃなく、もうひとつ大事なこと。

「なんとかなるさ」という楽観

絶対に安心な資産額なんて無いんだし。
仮に絶対安心な資産額があったとしても、
そこまで資産作ってたらお爺ちゃんになっちゃうよ。

FIREとは、資産を取るか、時間を取るか、
それをどこで線を引くかという問題でもある。
ある程度の計算ができたら、見切り発車も大切かと思うんだよね。

その意味で言えば、今の私は、
資産を増やすより、時間が欲しい。

キャッシュリッチよりタイムリッチ

そういうフェーズにだいぶ傾いているなという実感がある。

副業の確立

FIREした後で、
自分で月に10万でも20万でも稼げるのであれば、
FIREへのハードルはグッと下がる。

それに、いくら資産があったとしても、
資産を取り崩していくだけより、
毎月少しでもキャッシュが入ってくる方が、
よほど気分的には楽だなあと思う。

だから、会社を辞める前に、
副業を確立しておけたらいいなあと思う。

好きなことを仕事にできればサイコー。
でも、今の仕事環境ではなかなか副業を進められない。
時間がないし、ヘトヘトで気力も体力も湧かない。

本業を持ちながら、副業を確立させるのは、
とてもハードルが高いように感じる。

そんな中、とても響いた言葉がある。
私の好きなYoutuberコムたろさん。

今の段階で副業が確立してなかったとしても大丈夫。
過去にどんなに小さくてもいいから、
自分自身で稼いだ経験(ゼロをイチにした経験)があるか。

あるのであれば、それを膨らませるだけ。
FIREして時間があれば、もっともっとできるんじゃないかって。

確かに。これはリアルにイメージできる。
私もゼロイチ経験はいくつかある。

本当にやりたいこと

また、FIRE後に何をするのか、
それが確立していないという問題もある。

家族に時間を使いたい。
自由な時間が欲しい。
それはハッキリしている。その通り。

でも家族に時間をたくさん使うだけで幸せなのかな?

感覚的にNoかな。
自由な時間ができたらやりたいことを、
私はもうたくさん思いついている。

ゲーム三昧の日々を過ごしてみたいし、
クルマで日本中旅しながら車中泊して過ごしてみたいし、
エッセイや絵本をたくさん書きたいし、
海辺でサックス吹いてたいし、
家族とたくさん過ごしたいし、

両親のそばにも行って、
ずっとできなかった親孝行もしたいし、
お寺で修行したいし、
バスケのコーチみたいな
子ども達と関わる活動も再開したいし、
めっちゃ体鍛えなおしてみたいし、
何かの武道をやって、
マスターズで日本一になれるように挑戦してみるとか。

でも、そういう「やりたいことのカケラ」を集めていって、
それをこなしてくのが幸せなんだろうか。

私の理想は、自分がやりたかったことに没頭すること

没頭できることって、そんなに数は多くないんじゃないか。
寝食を忘れ、時間を忘れて熱中する。
私みたいに不器用なタイプは、きっと1つにしか没頭できない。
それが見つかっていない。

私にとってのFIREのREは、
Retire earlyではなく、
Real Engagementなんだと思う。
本当に好きなことに熱中して過ごしたいのさ。
その熱中することを確立してから、会社辞めたい。

でも、その熱中することを確立するというのも、
副業の確立と同様、とても難しい。

今のバタバタした状態では、
しっかり自分と向き合って、
落ち着いて考える時間と心のすき間が無い。

落ち着いてゆったりした環境・立場にならないと
見えてこない自分があると思うんだ。
今の状況じゃ無理だなと思う。

FIRE後に初めてわかる世界

FIREした人たちやFIREを目指す人たちの集まりである
「FIRE CAFE」というコミュニティに入れてもらった。

FIRE CAFEのオフ会に参加して、先輩たちに聞いてみた。
みんな口々に言うことには、
「FIREする前に思ってた、FIRE後にやりたかったことと、
実際にFIREしてみて、FIRE後にやっていることは、全然違う」と。

FIREして、自由を満喫して、
一通りやりきった後に、初めてわかる世界があるらしい。
確かにそうなのかも。

そういう経験もしながら、
「報酬ゼロでもいいから情熱を注ぎ続けられること」を見つけたい。
それに出会うために、
自分に素直に向き合い、心の余白を大切にしながら、
FIRE生活を迎えようと思う。

時間も心も余裕が無ければ、
本当にやりたいことは見つからない。

FIREはゴールではない。
人生という名の列車が、
今までのレールから違うレールに乗り換わるだけ。

そして、そんなに長期的に考えなくても
いいかもしれないなとも思う。

10年前の自分が今の自分を想像できなかったように、
10年後の自分はきっと、全く違う自分になっているに違いない。

退職に向けたハードル

さて、様々考察してきたが、
実際に私が退職に歩み始めた出来事を記載しておきたい。

まず、私が退職するにあたり厄介なのは、
私は役員であるということ。

上場を目指してる間に、
辞任するというのはできなかった。
上場までの道のりは、順風満帆ではなかった。
いろいろと体制不備があった。
いろいろ東証に突っ込まれ、上場自体が危ぶまれた。
おそらく私が辞任して役員の変更があったなら、
上場自体が吹き飛んでしまっただろう。
これは損害賠償ものだ。
(ちなみに役員は従業員と違い経営責任を負っていて、
自身が会社に与えた損害額に応じて賠償責任を負う。
役員の請負契約時にその責任を限定することもできる
(だいたい自身の報酬額が限度となる。))

上場後の今はどうか。
役員が辞めるということは、
臨時株主総会を開いて、
多くの株主に招集通知を送り…と、
かなり煩雑でオカネもかかるハメになる。
さらに、株価に影響が出る可能性もある。
上場していきなり役員が辞める会社ってどうなのよ?となる。
責任は免れないだろう。

すると、どのように辞めるかというのは
かなりデリケートな問題になる。

年末年始の考察

2025年の暮れ。
年末年始の休暇が1週間ほどあった。

仕事のことを敢えて考えないようにした。
仕事デトックスの日々。心に余白を作る。

そこで、ふと仕事のことを考える。
モヤモヤする。素直な気持ちに気付く。

仕事にやりがいをもってやっていたと思っていたけど、
(確かにそういう面はあるけれど)
私は仕事がキライだったんだ。

逆に、やりたいことをどんどん思いつく。
ある日、そんなことを踏まえて
具体的にどう退職するかを考えてたら、
一睡もできなかった。

妻に資産状況をしっかり話す。
今までもなんとなく話していたけど、しっかり話す。

今いくらある。
これから子供にこのくらいかかる。
クルマや家電は単価このくらいで何年おきに買い替える。
資産の利回りは安全見てこれくらいで見積もってる…など。

私が仕事を辞めたらどうなるか。
妻が仕事を辞めたらどうなるか。
そこだけを変数にして、
できるだけわかりやすくしようと努めて話をした。
妻の収入が家計にかなり役立っていることも、数値で証明された。

妻は仕事をずっと続けていきたいようなので、
自分が家計の支えになれているのはうれしいと言いつつ、
もしも健康面で働けなくなったら困るねという反応。

インフレがどのくらい進むかわからないし、
暴落がくるかもしれない。
そういうことは計算できないので、
絶対安全というものはないというのは妻に説明。

妻は、まあなんとかなるっしょという反応。
やっぱり最後は楽観が大事だなあと再認識。

また、この年末年始は心ゆくまで眠った。
目覚ましをかけずに眠った。
実は、いつも頭がフラフラしている気がしていた。
仕事を忘れ、心行くまで眠る生活を数日したら、
そのフラフラが治った。
これは睡眠不足のせいだけではない気がした。

そして、決心した。

役員だし、辞任すると周りへの影響は大きいので、
退職時期は会社側に任せるとしても、
退職意向は伝えておこう。

辞めると決めたなら、
できるだけ早く言い出す方が円滑だし、
前向きでない経営陣が混じっているのは会社のためにもならない。

それに、
自分が悶々とする時間と
精神をすり減らすデメリットを回避できる。

取締役会を取り仕切っている
CFO(最高財務責任者)にメールした。
出処進退について話がしたいと。

年末年始だし、
返事が来たわけでもないけれど、
そのメールを送信しただけで、
私はようやく一歩、
たった一歩だけど実際に前に進んだと思えた。

そして年始。会社の営業日初日。
CFOと話をした。かなり驚いていた。
と同時に、かなり悩んでしまった。

なんとか次の定時株主総会まで続けてもらえないか。
そこで自然に役員変更できるように考えるから。
それまでに心変わりがあるかもしれないし。うーん・・・。

という感じ。

私も、そこまではしっかりやらないと
かなり迷惑かけるなと思い、
今期はしっかりやろうという覚悟は固めた。

サラリーマンラストイヤーのつもりでやっていこう。

自分の価値観を深掘りしたり、
副業にトライしたりするための準備期間をもらっている
思うことにしよう。

FIREまでもうちょっと。
でも、まだまだ考察は続きそう。
この続きも、徒然に書いていこうと思います。

FIRE物語TOP
ぼくらのFIRE物語
ぼくらのFIRE物語
きらまりんカフェTOP
きらまりんカフェ
きらまりんカフェ

FIRE(早期リタイア)ランキング
Profile
きらまりん
きらまりん
絵本作家
上場企業の役員。
FIREに向かって準備中。
絵本やエッセイ書いています。
家族・子ども・福祉に関する活動に残りの人生を使っていきたい。
記事URLをコピーしました